春の真鯛は旨み凝縮、脂のり抜群! 特選レシピ&おいしい食べ方
引き締まった身が特長! 豊かな漁場で育った愛媛県産の真鯛
これから旬を迎える真鯛。この時期の真鯛は“桜鯛”とも呼ばれ、鮮やかな色合いが春の風物詩になっています。そのクセのない上品な味わいは、ハレの日のごちそうだけではなく、普段のおかずとしてもアレンジ自在! 今、ヨークベニマルの店頭にも、春を告げる旬の『愛媛県産 真鯛』が並んでいます。
真鯛の生産量日本一を誇る愛媛県。なかでもリアス式海岸に面した豊かな漁場として有名です。海流が速く真鯛が活発に運動するため、身が引き締まった旨み抜群の真鯛へと成長するのだそう。
というわけで今回は、旬まっさかりの真鯛をかんたん手軽に楽しめる、おすすめレシピを大公開! さらに、おいしく調理する際のポイントもあわせてご紹介します!
さらりと品よく、さっぱりと。鯛茶漬け
【材料(2人分)】
●鯛(刺身用)…約120g ●温かいごはん…お好みの量 ●おろしわさび…小さじ1 ●ごまだれ(商品添付)…25g 〈白だし汁 ◎セブンプレミアム白だし…30ml ◎お湯…200ml〉
【作り方】
[1]添付のごまだれに、鯛を入れて和える。
[2]白だし汁を作る。
[3]1杯目は、器にご飯をよそい[1]を1/4のせわさびを添えてお召し上がりください。
[4]2杯目は残りの[1]をのせて、温めた[2]をゆっくりとそそぎかけてお召し上がりください。
濃厚な「特製ごまだれ」でコク旨! ポイントは、鯛を冷蔵庫で冷やしておくこと。身が締まってさらにおいしくなります。1杯で2度楽しめる鯛茶漬けは、メインの一品としてはもちろん、晩酌のシメにもぴったり!
サクッ、フワッの贅沢な食感。鯛のフライ
【材料(2人分)】
●鯛(切身)…4切れ ●塩…少々 ●コショウ…少々 ●小麦粉…適量 ●溶き卵…1個 ●パン粉…適量 ●揚げ油…適量 〈もみじおろし(作りやすい分量) ◎大根…100g ◎セブンプレミアム一味唐がらし…小さじ1(軽くしぼった大根おろしに、一味唐がらしを混ぜ合わせれば完成)〉
【作り方】
[1]鯛は塩・コショウをして10分程度置く。水気を拭き取り、小麦粉を薄くつけ、溶き卵、パン粉を順につけ180℃の油でからっと揚げる。
[2]器に[1]を盛り付け“もみじおろし”を添えて出来上がり!
上品な白身のおいしさを最大限に引き出すなら、やっぱりフライがおすすめ♪ サクふわ食感のハーモニーが食欲をそそり、箸が止まらないおいしさです。もみじおろしで最後までさっぱりといただけるのもGOOD!
地元でも絶賛の大ぶり真鯛。こだわりの特製ごまだれ付き!
産卵期前に入る真鯛は、3月のうちにしっかりと栄養を取り込み、身の脂のりが抜群! 淡白な味わいの中にもほどよい甘みが感じられ、プリッと引き締まった身からコク深い脂の旨みがとろりと広がる絶品のおいしさです。
さらにヨークベニマルでは、魚体の重さが2.0〜2.5kgになるまで丹念に育てられた、大ぶりの真鯛を厳選。実は、地元でも「2.5kg前後まで大きく育った真鯛は脂がのってうまい!」と評判なのです。お刺身はもちろん、煮てよし、焼いてよし、揚げてよし。どんな調理法でもおいしく食べられるちょうどいい大きさなのだそう。
お刺身にする際は、あらかじめ冷水や冷蔵庫で冷やしておくと、身が引き締まっておいしくいただけます。添付の「特製ごまだれ」は、料亭などで使用されることが多い「絹羽二重ごま」をふんだんに使い、無添加で仕上げました。なめらかな口当たりと濃厚な味わいが、真鯛のお刺身とベストマッチ♪
知らなきゃ損!? 真鯛がもっとおいしくなる下ごしらえの豆知識
真鯛はきちんと下ごしらえをすれば、どんな料理にも自由自在にアレンジでき、上品な味わいを生かした一品が完成します。そこで「塩焼きや煮魚でいただきたい」という皆様にも、ちょっとした豆知識を。
「焼く・揚げる場合」は、身の表面をしっかり拭き取り、塩を軽く振って30分ほど置きます。塩によって染み出た水分をさらに拭き取れば、準備完了!
そして「煮魚にする場合」は、沸騰したお湯に身をサッと通すか、ザルに身を置いて、表面の色が変わる程度に熱湯をかけてください。こうすることで身に旨みがギュッと閉じ込められ、ふっくらと味染み抜群の仕上がりに。
ほんの少しのひと手間で驚くほどおいしさが変わりますので、ぜひお試しくださいね。「魚の王様」とも呼ばれる真鯛を手軽に調理して、ご家族皆様を笑顔にしちゃいましょう♪