旬のうまみと甘みがじゅわっ♪ 季節限定の“新物”酒蒸しほたて
今年のほたては特に肉厚! 今しか味わえない“新物”です
新鮮な貝をたくさん食べたい! そんなときは牡蠣やハマグリ…いえいえ、やっぱり貝類の王様「ほたて」でしょう! 淡白な身からは想像もつかないほど、噛むほどにあふれ出すうまみと濃厚な甘さ。滋味に富むほたては、季節の変わり目のカラダにもうれしいおいしさですよね。
海産物の高級品として名高いほたてを、ひょいっと手軽につまんで楽しめるのが、今回ご紹介する『新物 酒蒸しほたて(生食用)』。良質な漁場で夏の間にぐんぐん育ったほたては、今が食べごろの“新物”としてヨークベニマルの店頭に並んでいます。
新物のおいしさをそのままお届けすべく、鮮度から製法までとことんこだわり抜いた酒蒸しほたて。「今年は例年以上に育ちがよく、プリッと肉厚でおいしいですよ!」と満面の笑みで語る鮮魚部の加藤に、その魅力をじっくりと教えてもらいました!
甘さ抜群でほどける柔らかさ! 海と山の恵みが育てた陸奥ほたて
原料のほたてには、青森県の陸奥湾産を使用。身が柔らかい1年物で、蒸しほたて専用に手間ひまかけて育てられた、ひとくちサイズのほたてです。
「陸奥湾には日本百名山『八甲田山系』と、世界自然遺産『白神山地』からの雪解け水が流れ込みます。このミネラルをたっぷりと含んだ海水が、ほたての餌となるプランクトンを豊富にし、貝本来のうまみがギュッと詰まったほたてを育てるんです」
海と山の恩恵を受けて成長したほたては、舌ざわりがよく甘さが抜群! さらに、ぐるりと陸に囲まれた陸奥湾の地形にも、おいしさの秘密がありました。
「閉鎖的な地形の陸奥湾は、海が穏やかで安定した養殖ができます。のびのびとストレスなく育ったほたての身は、まるで霜降り肉のようにくちの中でほどけるほどの柔らかさ。特に新物ほたての貝柱は、ふんわりとしてクセになる味わいです!」
地酒を使った蒸し上げがポイント
工場では、ベテランスタッフがほたてを一つひとつ丁寧にチェック。1粒ずつしっかりと厳選しているからこそ、「安全安心も一緒にお届けできるんです」と加藤は胸を張ります。そしてもう一つ、特別なこだわりがあるのだそう。
「酒蒸しには、まろやかな味わいが特長の津軽を代表する地酒『玉垂(たまだれ)』を使っています。地酒を使って蒸し上げることで、うまみや甘みを逃さずぎゅっと閉じ込めて、ふっくらとしたみずみずしい食感に仕上がるんですよ」
青森の自然と青森の地酒によって生まれた、まさに“青森づくし”の一品。そのまま酒の肴によし、海鮮サラダやパスタなどのお料理にアレンジしてもよし。今しか味わえない新物の酒蒸しほたてを、ぜひご賞味くださいませ♪