今年もお待たせしました! 北の海で育った鮮度抜群の生秋鮭
肉厚でうまみ凝縮の生秋鮭が、いま旬を迎えます!
ホカホカの炊きたてご飯にのせれば、もうそれだけでごちそうに♪ そんな数ある“ご飯のお供”のなかでも老若男女に人気のお魚といえば、やっぱり鮭ですよね。
ヨークベニマルにも、秋の風物詩として毎年ご好評をいただいている『北海道産 生秋鮭』が、ズラリと顔を並べようとしています。冷たい荒波で育ったオホーツクエリアの鮭はうまみがギュッと凝縮して、まさに食べごろ!
「お待たせしました。今年の生秋鮭は当たり年になりそうですよ。魚体が大きく、身が厚くなるのではないでしょうか!」と力説するのは、鮮魚部の加藤。その生秋鮭の魅力をたっぷりと聞きました!
オホーツクエリアの秋鮭は赤身が強く身の締りが抜群
「あまり知られていませんが、時鮭も秋鮭も『白鮭』という同じ魚。お盆前までは時鮭、お盆明けから秋鮭と呼ばれます。さっぱりとした赤身が秋鮭の特長で、身の締りが抜群。脂っこいものが苦手な方にも“おいしい!”と評判です」
ヨークベニマルの生秋鮭は、秋鮭の中でも魚体が美しい銀白色に輝く「銀毛」を厳選。良質のプランクトンが豊富なオホーツクエリアで水揚げされています。
「北海道東部には比較的長い川が多く、鮭は長距離を泳ぐため、身に脂を蓄えています。さらに、9月初旬までは『小定置』という規模の小さい定置網漁が行われ、陸に近い海域でこまめに漁をするため、鮮度が良いんですよ」
水温や海流、鮭が遡上するタイミングはその年々によって変わるため、小定置での漁は経験と知識、そして熟練した技術が必要なのだそう。良質の秋鮭が手軽に楽しめる裏側には、卓越した技が隠されていたのですね。
とれたて鮮度のまま各店にスピード配送。だからうまい!
水揚げされた秋鮭は港の近くの工場へ運ばれ、その日のうちに切り身へと加工されます。
「早朝に水揚げされた秋鮭は、工場へ運ばれるとすぐさま加工が始まり、夕方には各店舗に向けて配送されます。ほぼ産地直送で買い付けているため、一般的な市場で流通しているものより、約1日早く店頭に並べることができるんです」
鮮度の良い秋鮭を優先的に仕入れられるのは、水産会社と長年築いてきた絆があるからこそ。細かく砕いた氷で魚体を傷めないように配慮するなど、水揚げ直後から温度管理を徹底し、スピーディーにお客様のもとに届けられます。
「身の色にもこだわっています。工場では、鮭の身の色を34段階に分けたカラーチャートで、熟練職人が丁寧にチェック。天然物なので一筋縄ではいきませんが、赤身が強く、脂とのバランスがとれた“28〜29番”の色味を目指して仕入れています」
鮮度のいい秋鮭を目利きするポイントは、鮮やかなオレンジ系の赤身で、切り身の角が立っているものを選ぶこと。もちろん、ヨークベニマルの生秋鮭はすべて鮮度抜群なので、どれを選んでも安心! 最後に“秋鮭と言えばコレ!”と断言できる、おすすめのレシピをお届けします♪
時短なのに豪華! ホットプレート de 秋鮭のちゃんちゃん焼き
【材料(3〜4人分)】
●生秋鮭(切り身)…3切れ(そぎ切り) ●キャベツ…300g(ざく切り) ●かぼちゃ…150g(2cm厚のくし切り) ●玉ねぎ…150g(1cm幅のくし切り) ●ブロッコリー…150g(小房にわける) ●しめじ…100g(小房にわける) ●コーン…1/2カップ
〈A ◎キッコーマンいつでも新鮮味わいリッチ減塩しょうゆ…大さじ2 ◎マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん…大さじ1 ◎味噌…大さじ2 ◎砂糖…大さじ1 ◎バター…30g(小さく切っておく)〉
【作り方】
[1]ホットプレートに材料を並べて〈A〉を加え中火で蒸し焼きにする。※焦げ付かないように途中で上下をかえして下さい。
[2]素材に火が通ったら、バターを散らし混ぜ合わせる。
北海道の郷土料理としても知られる“ちゃんちゃん焼き”は、白いご飯のおかずにはもちろん、酒の肴にもぴったり! 味噌とバターが濃厚なコクを生み出し、野菜もたっぷり食べられます。かぼちゃが味噌の甘みを引き立て、お子様でも食べやすいメニューです。ご家族皆様でホットプレートを囲み、ワイワイと団らんを楽しんでみてはいかがでしょう♪