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食でつむぐ、幸せの場所。

社会課題や環境問題と向き合い、
私たちの地元を未来につなぐ。
「私のアクション」をここに宣言します。

1本の包丁と
1尾の魚を介して
ヨークベニマルのファン
づくりにチャレンジしたい!

会津坂下店 鮮魚部 マネジャー 湯本直樹

競合店や物価高騰と戦いながら、みんなの生活を支えたい

2022年11月25日開業の会津坂下店(福島県河沼郡)で鮮魚部のマネジャーをしています。2km圏内に競合が4店舗あります。競合店は、社会貢献でイメージアップをしたり、社長自らの買い付けを宣伝したりと、巧みな売込みをされています。それに対して僕たちは、様々な「価値」で負けないように努力しています。
社会課題として「物価高騰」を身近に感じています。ガソリン代・電気代・食費がかさんでいるのに、賃金上昇は追いついていませんから。お店のみんなの生活を支えるために僕も必死に考えています。

人・お店のつながりを育みながら、チャレンジを続けてきた

会津坂下店では、切磋琢磨しながらみんなで成長できる雰囲気を構築してきました。全店で進めている、コミュニケーションを改善する取り組みも、先んじて積極的にやってきたぐらいです。人とのつながりが好きで、「このようにしたい」と僕から伝えている影響もあると思います。
それから僕は、チャレンジ好きなんです。「刺身の盛り合わせ」「鮭(塩引き鮭や地元業者のみそをまぶした鮭など)」「身欠きにしん」の販売を会津坂下店では強化してきました。もちろん、三つとも好調です!MDさんに協力してもらい、普段扱いのない、福島県産の金頭(かながしら)の刺身が入った盛り合わせ12パックの予約注文に対応できたことも思い出に残っています。人とのつながりで実現した成功体験です。

「包丁1本・魚1尾でできること」が、僕の軸

「あってよかった」「あったから幸せになった」と思ってもらえるのが、ヨークベニマルの一番の未来像だと考えています。その実現に向けてマネジャーの立場でできるのは、プロフェッショナルの育成です。調理技術はもちろん、接客力の向上も進め、鮮魚部門が僕なしでも成り立つ状態が会津坂下店ではすでに構築できています。
“魚屋さん”としては、「1本の包丁と1尾の魚でどれだけお客さまを幸せにできるか・ファンをつくれるか」を追求したいと思っています。旬や種類がたくさんあるのが鮮魚の特徴です。「旬の魚」をお客様に提供することが僕の仕事の軸であり続けると思っているぐらいです。軸がぶれないからこそ、「このようにしてほしい」とお店のみんなにも伝えられると感じています。

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